報道発表
第5回日・ニュージーランド会議(サモア津波ワークショップ)の開催
平成26年4月10日
1. 4月11日,サモアに所在する太平洋地域環境計画事務局(SPREP)センターにおいて,第5回日・ニュージーランド会議の一環として,津波災害対策に関するワークショップが開催されます。
2. このワークショップでは,日本,ニュージーランド及びサモアの震災・津波経験を踏まえ,これらの国の政府関係者及び専門家参加の下,(1)津波のリスク調査・予測,(2)早期警報システム,(3)防災・減災対策等について議論される予定です。
3. 本事業は,日・ニュージーランド間の太平洋地域における協力の更なる強化であるとともに,気候変動による海面上昇等によって津波災害に対するリスクが高まる太平洋島嶼地域において,日本及びニュージーランドの知見を共有し,将来の効果的な津波災害対策の一助となることが期待されます。
2. このワークショップでは,日本,ニュージーランド及びサモアの震災・津波経験を踏まえ,これらの国の政府関係者及び専門家参加の下,(1)津波のリスク調査・予測,(2)早期警報システム,(3)防災・減災対策等について議論される予定です。
3. 本事業は,日・ニュージーランド間の太平洋地域における協力の更なる強化であるとともに,気候変動による海面上昇等によって津波災害に対するリスクが高まる太平洋島嶼地域において,日本及びニュージーランドの知見を共有し,将来の効果的な津波災害対策の一助となることが期待されます。
(参考)日・ニュージーランド会議
2005年6月の日NZ首脳会談にて発出された共同ステートメントにおいて,両国が二国間のみならず周辺地域及び地球規模的な課題について協力を強化することを確認。本会議は,そのフォローアップのための定期的会合。
第1回会議(2008年3月,東京)
環境政策,環境技術,日NZ環境協力の可能性をテーマに実施。
第2回会議(2012年3月,ウェリントン)
災害管理分野における協力及びアジア太平洋地域への貢献の可能性につき協議(震災復興,液状化,早期警報システム,耐震強化等)。クライストチャーチ地震・復興現場を視察。
第3回会議(2013年3月,ニュージーランド(タウポ))
地熱発電分野における協力の可能性について協議。タウポに所在する地熱発電関連施設を視察。
第4回会議(2013年4月,東京・京都・神戸)
第2回会議のフォローアップとして,防災工学をテーマに,高層建築の耐震化,宅地液状化,非構造部材の耐震化等につき議論。東京でのワークショップに加え,京都大学・防災研究所付属地震予知研究センター,兵庫耐震工学研究センター(E-Defense)等を視察。
第1回会議(2008年3月,東京)
環境政策,環境技術,日NZ環境協力の可能性をテーマに実施。
第2回会議(2012年3月,ウェリントン)
災害管理分野における協力及びアジア太平洋地域への貢献の可能性につき協議(震災復興,液状化,早期警報システム,耐震強化等)。クライストチャーチ地震・復興現場を視察。
第3回会議(2013年3月,ニュージーランド(タウポ))
地熱発電分野における協力の可能性について協議。タウポに所在する地熱発電関連施設を視察。
第4回会議(2013年4月,東京・京都・神戸)
第2回会議のフォローアップとして,防災工学をテーマに,高層建築の耐震化,宅地液状化,非構造部材の耐震化等につき議論。東京でのワークショップに加え,京都大学・防災研究所付属地震予知研究センター,兵庫耐震工学研究センター(E-Defense)等を視察。