報道発表

気候変動に関する日露協議第2回会合について

平成20年9月18日
  1. 9月17日(水曜日)、気候変動に関する日露協議の第2回会合がモスクワにおいて開催された。 
  2. この協議には、大江博(おおえひろし)外務省国際協力局地球規模課題審議官組織審議官及びブリノフ、ヴィクトル・ゲオルギエヴィチ・ロシア水利気象環境モニタリング庁科学プログラム・国際協力・情報局長を議長とし、日本側から外務省、経済産業省及び環境省の関係者が、ロシア側から天然資源・環境省、外務省、水利気象環境モニタリング庁及び経済発展省の関係者がそれぞれ出席した。 
  3. 本年7月のG8北海道洞爺湖サミットの際の日露首脳会談において、気候変動分野に関し、本年9月に第2回会合をモスクワで開催することで一致したことを踏まえ、本会合では、2013年以降の実効的枠組み構築に向けた日露間の協力、並びにグリーン投資スキーム(GIS)や共同実施(JI)など京都議定書に基づく協力のあり方について意見交換が行われた。なお、GISに関しては、日露双方の所管官庁間で早期にメモランダム交渉を開始すべく準備作業に入ることで一致した。 
  4. 次回協議については、双方は、なるべく早い時期に開催することとし、具体的な時期・場所については、今後、外交ルートを通じ調整することで一致した。
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