1 趣旨
「WASHOKU-Try Japan's Good Food」事業は、在外公館等において、各国のオピニオンリーダー等に日本からの高品質な食材を用いた日本食等を提供することにより、日本食文化の普及を図るとともに、日本産農林水産物・食品の輸出振興を支援することを目的としている。
2 事業内容
(1)在香港総領事館
(イ) 平成19年の我が国から香港への農林水産物・食品の輸出額は約797億円、対前年比30.7%増で、我が国にとって、香港は最大の食品輸出相手先となっている。
(ロ) これを踏まえ、9月10日(水曜日)から9月12日(金曜日)までの日程で開催される果実・野菜専門見本市「Asia Fruit Logistica 2008」に日本パビリオンを出展(平成20年度農林水産物等海外販路創出・拡大事業)するほか、9月11日(木曜日)には日本貿易振興機構(JETRO)の主催により、果実、野菜等をテーマとした「海外貿易会議」が開催されることとなっているところ、この機会を活用し、日本産農林水産物・食品のPRを行う。
(ハ) 提供品目は、米(新潟県産こしひかり)、わさび(静岡県産)、のり(佐賀県産)、柿(和歌山県産、愛知県産)、梨(愛知県産)、メロン(愛知県産)、桃(福島県産、山梨県産)、ぶどう(岡山県産、山梨県産)、トマト(北海道産)を予定。
(2)在英国大使館
(イ) 英国には数多くの日本食料理店が見られ、日本食に対する関心が高まっている一方、日本産の果実については、これまでスーパー等では販売されることが少なく、一般の英国人が手軽に購入できるような販売ルートが形成されていないといった実態がある。
(ロ) 本事業では、9月16日(火曜日)に英国外務省において開催する日英外交関係開設150周年記念レセプションの機会を通じて、果実をはじめとする我が国の高品質な農林水産物・食品のPRを行う。
(ハ) 提供品目は、なし(広島県産)、メロン(静岡県産)、ぶどう(広島県産)、りんご・りんごジュース(青森県産)、日本茶(三重県産)、のり(佐賀県産)を予定。
(3)在ロシア大使館
(イ) ロシアでは、特に首都モスクワにおいて、持続的な好景気や健康志向の高まりを背景として空前の日本食ブームとなっており、寿司等の日本食が提供される飲食店は600店舗以上となっている一方、日本食ブームが、我が国の農林水産物・食品の輸出拡大に直結しているとは言えない状況にある。
(ロ) これを踏まえ、9月16日(火曜日)から来年3月8日(日曜日)までの間、モスクワの高級スーパー・アズブカフクーサ・アストロビチャノーバ店内に、日本産農林水産物・食品を販売する常設店舗を設置(平成20年度農林水産物等海外販路創出・拡大事業)すると共に、これに併せ9月16日(火)に、在ロシア大使館においてレセプションを実施し、我が国の農林水産物・食品のPRを行う。
(ハ) 提供品目は、米(山形県産はえぬき)、煎茶・抹茶・麦茶(静岡県産)、ながいも(北海道産)、さつまいも(茨城県産)、梨(茨城県産)、ぶどう(岡山県産)を予定。
(4)在カナダ大使館
(イ) カナダにおいては、健康志向型の食生活が浸透しつつある中、寿司をはじめとする日本食は健康食としてのイメージを確立しつつあり、人気が高まっている。特に首都オタワは、カナダ第4の都市で主要な消費地であるほか、政府関係者や各種オピニオンリーダーが多数居住し、これらの者を顧客とする高級レストラン、ホテルが存在していることから、日本産農林水産物・食品の潜在的な需要が高いものと考えられる。
(ロ) これを踏まえ、日加修好80周年記念行事の一環として、9月22日(月曜日)に駐カナダ大使公邸においてレセプションを開催し、日本貿易振興機構(JETRO)、日本政府観光局(JNTO)等とも連携しつつ、日本食・日本食材のPRを行う。
(ハ) 提供品目は、米(三重県産こしひかり)、しいたけ・舞茸・エリンギ(群馬県産)、みかん(和歌山県産)、メロン(愛知県産)、ハマチ(熊本県産)、ホタテ(北海道産)、抹茶(愛知県産)、みそ(長野県産)、ごま油(香川県産)、塩(三重県産)を予定。