
四島交流の枠内での北方四島の医療関係者に対する研修の実施(第2回目)
平成20年7月16日
- 外務省は、四島交流の枠内にて、北方四島の医療関係者(医師、看護師等)の研修を実施することを決定し、本年度第2回目として7月17日(木曜日)から8月1日(金曜日)までの日程で択捉島、国後島及び色丹島の医療関係者計6名を受け入れることとした。本件研修は7月18日(金曜日)から開始され、市立根室病院等の根室市内の医療関係施設、北海道大学病院、札幌医科大学等において実施される。
- 本件研修は、昨年12月に行われた四島交流等の実施等に関する関係閣僚申合せにおいて専門家の交流について適切な方策を講ずることとされたことを受け、今般実施することとしたものである。本年度第1回目の研修は6月27日(金曜日)から7月14日(月曜日)までの期間に実施し、研修を受けた四島の医療関係者から、大変有益であったとの評価を得ている。
- 今回実施される研修では、医療分野の研修のほか、救急搬送施設、老人保健施設等の視察が行われる予定である。この研修を通じて、北方四島の医療関係者と日本側の医療分野での交流が深まり、日本国民と四島住民との間の相互理解が深まっていくことが期待される。
- 四島交流は、北方領土問題が解決するまでの間、相互理解の増進を図り、北方領土問題解決に寄与することを目的として1992年から実施されている(平成19年度末までに日本人8,338人、四島住民6,354人が相互に訪問している。)。四島交流の枠内で1998年から専門家の交流が実施されており、本件医療研修もその一環として行われるものである。