報道発表

国際熱帯木材機関(ITTO)を通じたプロジェクト支援について

平成20年6月16日
  1. 6月9日(月曜日)から12日(木曜日)にアクラ(ガーナ)において開催されたITTO会期間会合において、我が国は、以下のITTOプロジェクトに対して合計約194万米ドルの支援を行うことを表明した。
  2. (1)コートジボワール「樹木種子の管理および保存」(91万2,764米ドル)

    (2)ガーナ「ガーナ森林周辺村落における薬用植物の保全および利用(39万9,138米ドル)

    (3)トーゴ「トーゴ中北部地域における保全、土地管理、持続可能な山地生物多様性の管理に係る調査(プロジェクト形成事業)」(5万2,358米ドル)

    (4)カンボジア「カンボジアにおける森林法の執行能力及びガバナンスの強化」(39万1,195米ドル)

    (5)タイ「全国森林情報システムの強化(プロジェクト形成事業)」(3万4,505米ドル)

    (6)フェローシップ基金(木材生産国の能力強化)(15万米ドル)

  1. 我が国は、ITTOの本部ホスト国、また主要な熱帯木材輸入国として、ITTOを通じ、熱帯木材生産国におけるプロジェクトの実施を積極的に支援してきている。今次拠出により、違法伐採対策を含む森林の持続可能な経営の促進、途上国における環境保全と社会経済開発の両立、熱帯木材生産国の能力強化に資することが期待される。
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