6月3日(火曜日)15時05分から約15分間、訪日中の米・イラク間取り決めに関するイラク交渉チーム(団長:ハッジ・ハンムード・イラク外務次官)は、高村大臣を表敬したところ、概要以下のとおり。
(1)訪日を歓迎。日本政府の日米地位協定専門家からの詳細なブリーフや在日米軍基地視察が行われ、非常に有益な滞在となっていると聞いている。
(2)我が国は、自衛隊やODA等、一貫してイラク復興を支援。今後も、イラク復興支援に積極的に取り組んでいく。本件も日本としてのイラクに対する貢献の一環。
(3)我が国は、政治、安全保障、経済等あらゆる分野で米国と緊密に協力。米国と我が国の強固な同盟関係は、東アジアの安定に大きく貢献している。
(4)イラクと米国との強固な関係は、イラク及び中東地域の安定のために重要であり、今後も、我が国としても側面支援を惜しまない。
(5)イラクの治安情勢については改善の兆しが見られ喜ばしい。引き続きイラク政府の努力を期待する。
(6)政治情勢については、バアス党員の復職等に関する「責任と公正法」等重要法案の採択など、国民融和に一定の弾みがついてきたと認識。我が国も2年に亘って国民融和セミナーをホストする等政治面でも協力。今後は、地方選挙法の早期成立による選挙が成功裡に実施されることと、石油・ガス法案の年内早い段階での成立を期待している
(1)お忙しい中、会談の機会を頂き光栄。現在、イラクは米国と地位協定交渉を行っており、米国と長年の安保条約を有する日本の経験を交渉に活かしたい。日本政府による詳細なブリーフに感謝。また、日本のこれまでのイラク支援に感謝。
(2)イラクの治安情勢は改善してきている。バスラやモースルにおけるマーリキー首相のイニシアチブは成功した。今後、復興を本格化させたい。