
高村外務大臣とリヴニ・イスラエル筆頭副首相兼外相との電話会談について
平成20年4月28日
- 高村大臣より、冒頭、イスラエル建国60周年に対するお祝いを述べるとともに、引き続き二国間関係を一層強化していきたいと述べた。また、中東和平プロセスについて、パレスチナ側との交渉に取り組んでいるリヴニ外相の努力を高く評価するとともに、困難な状況にあるものの、粘り強く努力を続けることを期待する旨表明した。この関連で、入植地における住宅建設計画の推進は、和平プロセスを阻害するとして、イスラエル側の再考を働きかけた。
更に、「平和と繁栄の回廊」構想について、7月のG8サミット前までに東京で第三回となる4者協議閣僚級会合を開催するとともに、双方の関心事項について話し合いたいとして、リヴニ外相の訪日を要請した。
- これに対しリヴニ外相より、先般2月のオルメルト首相訪日を含め、同外相が訪日した2007年1月以降、二国間関係が進展していることを喜ばしく思っている旨発言があった。また、中東和平プロセスについて、ガザ情勢等難しい問題を抱えているが、イスラエル・パレスチナ間の和平交渉は正しい方向に向かっている旨発言があった。
「平和と繁栄の回廊」構想については、その良い例であり、イスラエルとしても、現場での具体的な状況改善をもたらしうるプロジェクトとして高く評価しており最大限協力していきたい、リヴニ外相としても、上記4者協議閣僚級会合への出席を希望しており、引き続き日程を調整していきたい旨述べた。