報道発表

高村外務大臣とマンデルソン欧州委員(貿易担当)の会談(概要)

平成20年4月21日

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4月21日(月曜日)、高村外務大臣は来日中のマンデルソン欧州委員(貿易担当)と約30分間会談したところ、概要以下のとおり。

1. 冒頭挨拶

(1) 冒頭、高村大臣から、来日を歓迎するとともに、日・EU定期首脳協議への出席等を通じて日・EU関係が更に進展することを期待する旨発言。
(2) これに対しマンデルソン委員より、お会いできて光栄、今次来日では、日・EU定期首脳協議への参加に加え、日本側関係者との会談を予定している旨発言。

2. 日・EU経済関係

(1) 高村大臣より、日・EUが、世界経済におけるルール作り、新興経済国へのガバナンス支援等においてパートナーとして協力することが一層重要となっている、23日の日・EU定期首脳協議ではこのような各分野での協力関係を確認したい旨発言。
(2) これに対しマンデルソン委員より、日・EU経済関係は概して良好に推移している、日本の経済成長戦略を通じ欧州を含む外国からの直接投資が一層促進されることを期待する旨発言。

3. 中国との経済関係

(1) マンデルソン委員より、EUは中国との間で「EU中国ハイレベル経済貿易メカニズム」を4月25日に立ち上げるところ、中国との経済関係における日本の取組みに関し照会したい旨発言あり。
(2) これに対し、高村大臣より、日中ハイレベル経済対話の概要、特に年一回、日中双方の関係閣僚が一堂に会しハイレベルの分野横断的な協議を行う意義について説明した。
(3) マンデルソン委員より、日本の取り組みはEUとして高い関心があるとして、熱心に質問がなされた。今後も日EU間で密に情報交換していくこととなった。

4. 世界貿易機関(WTO)ドーハ開発アジェンダ(DDA)

(1) マンデルソン委員より、WTO交渉は現在重要な局面を迎えている、日・EUはこれまで緊密に協力しており、今後ともバランスの取れた合意を目指し協力していきたい旨発言。
(2) これに対し高村大臣より、日本としてもバランスの取れた合意を目指し取り組んでいきたい、多くの面で立場を共有している日・EU間で各分野において引き続き緊密に協力していきたい旨発言。

5. その他

(1) マンデルソン委員より、EUは、平和維持活動、国連改革等に関し日本が国際社会で果たしている役割を評価する、気候変動問題等における日本のG8サミット議長国としての取組みも評価している、アフリカの開発問題についても日EUで協力していきたい旨発言。
(2) これに対し、高村大臣より、EU側とは今後もより密に協議していきたい旨発言した。

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