
ブラニスラブ・カペタノビッチ氏による木村外務副大臣への表敬
平成20年4月14日
- 木村仁外務副大臣は、4月14日(月曜日)午後5時から約30分間、ブラニスラブ・カペタノビッチ「クラスター兵器連合」(NGOネットワーク)スポークス・パーソンと会談した。
- カペタノビッチ氏からは、5月のダブリン会議においてクラスター弾規制の国際約束が合意されるよう日本政府の協力を依頼した。
- 木村副大臣からは、カペタノビッチ氏のクラスター弾の問題への理解を広めるための活動に敬意を表し、日本政府としては、被害国における不発弾処理等に協力するとともに、実効的な国際約束の作成に向けて努力していく旨を発言した。
(参考)
ブラニスラブ・カペタノビッチ(Branislav Kapetanovic)氏は、1965年生まれ。セルビア共和国ベオグラード在住。2000年、セルビア中部の町クラリエボで不発弾処理の作業中に、クラスター弾による事故に遭遇し、両手首から先と両足を失う。現職はクラスター爆弾の禁止を目指すNGOネットワーク「クラスター兵器連合(Cluster
Munitions Coalition:CMC)」のスポークス・パーソン。