
第5回アジア不拡散協議の開催について
平成20年4月8日
- 外務省は、4月25日(金曜日)、第5回アジア不拡散協議(Asian Senior-level Talks
on Non-Proliferation: ASTOPⅤ(エーストップ・ファイブ)を、東京(三田共用会議所)において開催する。
- この協議には、主催国である我が国のほか、ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国、中国、韓国、米国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドから、不拡散政策担当者(局長級)がそれぞれ参加する予定である。木村仁(きむら・ひとし)副大臣がオープニングスピーチを行う予定であり、協議においては中根猛(なかね・たけし)軍縮不拡散・科学部長が議長を務める。
- この協議は、大量破壊兵器・ミサイル及びそれらの関連物資・技術の拡散が、アジア地域および国際社会の平和と安定にとって現実の脅威となっているとの認識に基づき、ASEAN諸国をはじめとするアジア各国及びアジア地域の安全保障に深い関係を持つ関係国の不拡散政策担当者が、アジアにおける不拡散体制強化に関連する諸問題についての認識を深めるとともに、協力の方途について意見交換を行うものである。
- 具体的には、過去4回のASTOPにおける議論も踏まえ、以下のような点について議論が行われる予定である。
(1)不拡散をめぐる最近の情勢(北朝鮮・イランの核問題等)
(2)アジア諸国における不拡散体制(国際原子力機関(IAEA)追加議定書の普遍化、累次の不拡散関連安保理決議の国内履行、輸出管理体制の強化等)
(3)不拡散の新たな取組(拡散に対する安全保障構想(PSI)、海洋航行不法行為防止条約(SUA条約)2005年議定書等)
- なお、本年我が国が議長国を務める北海道洞爺湖サミットでは、不拡散が主要議題の一つとして取り上げられることも踏まえ、不拡散の取組に関するアジア諸国の関心事項等の本件協議の成果については、今後G8プロセスで行われる不拡散関連の議論にも反映していく考えである。
(参考) アジア不拡散協議開催実績
- 2003年11月13日 第1回アジア不拡散協議(東京)
- 2005年 2月 9日 第2回アジア不拡散協議(東京)
- 2006年 2月13日 第3回アジア不拡散協議(東京)
- 2007年 1月25~26日 第4回アジア不拡散協議(東京)