報道発表

ナーフィア・スーダン大統領補佐官の来日

平成20年2月28日
  1. ナーフィア・アリー・ナーフィア・スーダン大統領補佐官(ダルフール問題スーダン政府代表)は、3月3日(月曜日)から9日(日曜日)まで外務省賓客として来日する。
  2. ナーフィア大統領補佐官は、滞在中、高村正彦外務大臣と会談するほか、政府及び関係機関の要人との意見交換を行う予定である。
  3. 我が国は、スーダンに対し、同国との対話を継続しつつ、ダルフール問題、南北スーダン和平問題など同国が抱える諸問題について取組強化を促すと共に、現在、二国間関係が緊迫化しているチャドなどの隣国関係については、最大限の自制と対話を求め、スーダン及び周辺地域の平和と安を図ることが重要であると考える。今回のナーフィア大統領補佐官の来日の機会を捉え、これら諸問題の進展に向けた働きかけを強化していく。

(参考1) ダルフール問題

 2003年より、スーダン西部のダルフール地域において、スーダン政府軍並びにその支援を受けたアラブ系民兵(ジャンジャウィード)と反政府勢力の間で内紛が激化。現在までに約20万人のアフリカ系住民が殺害され、特に婦女子に対する暴力行為の継続等により、多数の国内避難民と難民(約200~250万人と推定)が発生し、深刻な人道状況となっている(数値は国連の報告による)。現在でも武力衝突が頻発している。

(参考2) ナーフィア大統領補佐官の来日は初めて。同大統領補佐官は、現在のスーダンの最大懸案事項であるダルフール問題の政府代表に任命される等、政権内での影響力は極めて大きい。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る