
ガンバリ国連事務総長特別顧問と薮中次官、佐々江外務審議官との会談
平成20年2月27日
- 2月27日(水曜日)、15時45分から約30分間、薮中三十二次官は、来日中のイブラヒム・ガンバリ国連事務総長特別顧問とミャンマー問題について協議を行った。また、16時30分から約30分間、佐々江外務審議官は、同特別顧問とミャンマー問題について協議を行った。
- それらの協議において、ガンバリ特別顧問からは、先般の高村大臣からニャン・ウイン・ミャンマー外相に対する働きかけもあり、3月はじめにミャンマーを訪問することになっている、その際には、ミャンマー政府による民主化へのタイムフレーム発表を前向きな進展として評価するが、民主化プロセスに全ての関係者が参加することが重要である旨及び同政府とアウン・サン・スー・チー女史との間で実質的な対話が行われることが重要であるという考え方を伝えつつ、ミャンマー政府に対し、前向きな動きを示し民主化プロセスの信頼性や透明性を高めるよう働きかけていく旨述べた。
- また、ガンバリ特別顧問からは、ミャンマーの政治面のみに注目するのではなく、保健分野や教育分野といった経済的及び社会的な状況にも注目して同国を支援していくという包括的なアプローチが重要であり、そのために「国家経済フォーラム(National
Economic Forum)」を組織するとの考え方をミャンマー政府と協議する旨述べた。
- 薮中次官及び佐々江外務審議官からは、日本政府としてガンバリ特別顧問による国連の周旋努力を全面的に支持する旨述べた。これに対し、ガンバリ特別顧問からは、我が国による同特別顧問への支持に感謝すると共に、我が国がミャンマー政府に対し行っている民主化及び人権状況の改善に向けた同政府に対する働きかけを評価する旨述べた。