(参考1) 調整委員会は、WIPO加盟国(184か国)のうち、83か国により構成されている。
(参考2) WIPO事務局は知的財産に関するルールの策定(制度調和等)、国際出願の受理・公報発行、知的財産分野での途上国協力の推進などを主な業務としており、知的財産に関するグローバルな課題を議論する国連専門機関として極めて重要な位置を占めている。今回立候補した高木氏は、日本国特許庁やジュネーブ代表部の勤務を経て、WIPOに通算15年勤務し、知的財産関係の国際条約・規則の作成や運用に従事するなど、知的財産分野における専門的な知見と豊かな外交経験を有している。
このような知見と経験を有する我が国からの候補は、経済社会の変化への対応に加え、国際的に持続可能な知的財産制度を機能させることに重要な役割と責務を有するWIPOの更なる信頼性、安定性の向上に資するものと期待されている。
(参考3) 高木氏略歴
昭和30年生まれ、昭和53年京都大学工学部卒業、特許庁入庁。特許庁審査官、ジュネーブ代表部一等書記官(平成3年~平成6年)等を歴任。平成6年にWIPO工業所有権情報部長に就任。平成15年よりWIPO執行役部長に昇任。