報道発表

アーホンドザーデ・イラン外務次官と中曽根大臣の会談について

平成20年12月26日

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 本日、14時から約30分間、中曽根弘文外務大臣は、外務省において、来日中のモハムマド・アーホンドザーデ(H. E. Mr. Mohammad Mehdi Akhondzadeh)イラン外務次官(アジア大洋州担当)と会談を行いました。

  1. 会談において、中曽根大臣から、来年は外交関係樹立80周年、修好条約70周年、文化交流50周年という節目であることもふまえ、伝統的な両国の友好関係を重視している旨述べ、最近の司法や治安分野における協議に言及しつつ、様々なレベル・分野における更なる対話・協力の緊密化を希望する旨述べました。また、イランの核問題に関し、国際社会の信頼が重要であり、信頼を獲得するよう努力してほしい旨述べました。
  2. これに対し、アーホンドザーデ次官から、最近の活発な両国間の要人往来等に言及しつつ、様々な分野における二国間関係の更なる強化への希望が示されました。また、イランの核問題については、イランの従来の立場を繰り返しつつ、イランの核活動は平和目的であり、国際社会は団結して核兵器のない世界の実現に向けて努力すべきである旨述べました。さらに、昨日の第18回日・イラン次官級協議において有益な意見交換が行われたとし、引き続きフォローアップしていきたい旨述べました。また、モッタキ外相からのメッセージとして外交関係樹立80周年である来年、是非イランを訪問して頂きたいとの招請がありました。
  3. また、アーホンドザーデ次官から、イランのアフガニスタン支援に関する説明があったのに対し、中曽根大臣から、アフガニスタンを含む地域の安定や難民、麻薬対策の面で国際社会とイランが共通の基盤を作っていくことが重要であり、我が国としても協力していきたい旨述べました。最後に、来年の記念すべき節目の年に向け、様々な問題を協力して解決していきたい旨述べ、先方はこれに同意しつつ会談を了しました。
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