10月22日午前8時40分から約30分間、中曽根外務大臣は訪日中のマンモハン・シン印首相を表敬したところ、概要以下のとおり。
1.冒頭中曽根大臣より以下の旨述べた。
7月の洞爺湖サミット出席に続く訪日を歓迎。麻生内閣においても引き続き日印関係を重視。
2.これに対し、シン首相より以下の旨述べた。
(1)今回、首相として2回目の訪日となる。前回は「日印戦略的グローバル・パートナーシップ」の立ち上げに合意した。今回の訪日では更なる付加価値をつけていきたい。日印関係は更なる発展の余地がある。
日印関係拡大についてはインド国内の党派を超えた幅広い国民からの支持がある。
(2)インドは日本のODAの最大の受益国であり、これまでの支援に感謝したい。デリーメトロは輝かしい例。DFC(貨物専用鉄道建設計画)の進捗に満足し、今後も期待。
(3)日印EPAを早期に妥結したい。
(4)日印間の安保協力も進めていきたい。
(5)二国間関係のみならず、国際的課題についても協力を強化していきたい。
3.以上の発言を受け、中曽根大臣より以下の旨述べた。
(1)貴首相がこれまで日印関係の強化に尽力いただいていることに感謝。麻生内閣も日印関係の更なる緊密化を望んでいる。
(2)貴国とは、今後とも、国際的課題の対処において協力していきたい。
(3)日印EPAの早期妥結に向けて努力していきたい。
(4)日印間の安保協力を進めるべく今後とも緊密に協議していきたい。