
人身取引問題に関する日タイ共同タスクフォース第二回会合の開催について
平成19年9月21日
- 人身取引問題に関する日タイ共同タスクフォース第二回会合は、9月25日(火曜日)、外務省において開催される。
- この会議には、日本側からは新保雅俊外務省総合外交政策局審議官(議長)他、人身取引対策に関する関係省庁連絡会議を構成する外務省、内閣官房、内閣府、警察庁、法務省、厚生労働省より関係者が、また、タイ側からはソンポン・サグアムバン・タイ外務省東アジア局次長を団長とする人身取引対策関連省庁の関係者がそれぞれ出席する。
- この会議では、人身取引の防止、法執行、被害者保護に向け、日タイ両国間における協力の一層の強化を図るため協議が行われる予定である。
(参考)
日タイ共同タスクフォース第1回会合 (2006年5月15日、タイ)
タイとの間では、2004年9月の同国への政府協議調査団派遣以降、二国間協議が活発化していたが、2006年5月の派遣の機会を捉え、人身取引に関する日タイ共同タスクフォースを正式に設置し、同年5月15日にバンコクでその第1回会合を開催した。このタスクフォースでは、人身取引の防止、法執行、保護の3分野で協力を行うことを明記したコンセプトペーパーを策定した。人身取引問題で日本が外国政府とタスクフォースを設置するのは初めてとなった。