
海外在留邦人数調査の結果公表 (平成19年速報版-平成18年10月1日現在統計)
平成19年8月6日
- 外務省が在外公館等を通じて実施した、「平成18年度海外在留邦人数調査」の結果、平成18年10月1日時点で海外に在留する邦人数
(3か月以上の長期滞在者と永住者の合計。調査後の集計・公表が翌年になることから、平成19年版統計としています。)
は、106万3,695人(前年比5.05%増)となった。なお、現下のイラク治安情勢に鑑み、安全上の理由によりイラクにおける在留邦人数は公表しておらず、調査結果に同邦人数は含まれていない。
- 在留邦人総数は、多い順に、(1) アメリカ合衆国
(37万0,386) 、(2) 中華人民共和国 (12万5,417)、(3) ブラジル (6万4,802) 、(4) 英国 (6万0,751)
であり、長期滞在者数では、多い順に、(1) アメリカ合衆国 (24万6,988)、(2) 中華人民共和国 (12万4,476)
、(3) 英国 (4万8,289)、(4)タイ (3万9,484) となっている。 昨年度統計より上位12位までの国(地域)では総数、長期滞在者数ともに順位変化なしとなっている。長期滞在者の全体総数は、73万5,378人で、約3万3,000人増。南米以外の地域ではいずれの地域でも増加しており、増加の多い順としては、アジアが1万4,688人増、西欧が7,940人増、北米が7,461人増の順であり、上位3位の増加分で全体の増加分の9割を占めている。
- 長期滞在者に注目すると、ここ数年は1位のニューヨークに続き2位に上海が続いているが、平成16年では両都市の差が1万3,429人であったのが、6,134人(H17)→4,479人(H18)と上海が次第に追い上げており、数年後には両都市の順位が逆転することも考えられる。絶対数では、アジアが26万7,064人、北米が26万3,756人と、初めてアジア地域が北米地域を追い抜き首位に躍り出た。
- 中華人民共和国の長期滞在者の増加率は平成18年版で見られたような急増はなく、より緩やかな増加に変化してきている。今回の統計で前年度比の多い順に、広州(平成18年度前年比46.8%増→平成19年度前年比28.83%増)、大連(同11.41%増→27.82%増)、蘇州(同5.20%減→19.96%増)、東莞(同26.39%増→19.04%増)、深?(同38.1%増→13.96%増)、北京(同43.5%増→12.59%増)である。
- 永住者数は、32万8,317人(全在留邦人数の 30.87%)であり、約1万8,000人増となっている。増加の多い順としては、北米が9,506人増、西欧3,555人増、大洋州地域が3,092人増の順で、上位3位の増加分で全体の増加分の9割を超えている。