報道発表

米原子力空母ジョージ・ワシントンへの交替に係る安全対策等に関する実務者協議第5回会合

平成19年8月3日
  1. 7月31日(火曜日)から3日(金曜日)までの間、在日米海軍横須賀基地等において、日米双方の関係者が参加し、平成20年に予定されている米原子力空母ジョージ・ワシントンへの交替を念頭に、信頼できる訓練のシナリオ、並びに、安全対策及びその他の関連する措置等に関し、包括的かつ突っ込んだ議論を行った。
     
  2. 今回会合では、これまでの本件協議における意見・情報交換を踏まえ、本年11月8日(木曜日)に、米海軍の参加を得て実施する訓練シナリオにつき実質合意に至った。この中で、日米双方は、原子力空母から、人体及び環境に影響を与えない程度のごく微量の放射性物質を含む冷却水が、意図せずに放出されたとの事象想定に基づき、以下の要素を訓練の目的とすることで一致し、詳細については、今秋の訓練に向け、今後詰めの作業を行っていくこととした(別添参照(PDF))。
     
  3. (1)横須賀市を中心とする日米関係者間の連絡・情報共有

    (2)原子力空母の艦内及びその周辺で働く日本人従業員に対する連絡・通報

    (3)日米合同で実施する環境モニタリングの実施

    (4)市民への広報・情報提供 

  1. 米側は今回会合の機会に、これまでの会合等を通じて日本側から説明・情報提供のあった、日本国内の原子力施設における放射線監視体制を実際に視察する観点から、茨城県環境放射線監視センターを視察した。また、横須賀市における訓練との関連で、横須賀市庁舎、文部科学省の現地対策本部及びモニタリング・ボート等を視察した。(日本側もこれらの視察に同行した。)。
     
  2. また、日本人従業員の安全・安心対策の観点からは、米海軍側が空母ジョージ・ワシントンへの交替を念頭に、原子力空母の安全性及び艦内の立入禁止・制限区域等に関する日本人従業員用の研修ビデオを作成しており、来年春頃から日本人従業員への研修を開始する予定である旨の説明があった。日本側からは、本件研修に係る米側の取組を評価し、引き続き安全・安心対策の観点から万全を期すことを確認した。

  3. 日米双方は、関連する事項に関し、引き続き緊密に連携・協力していくことで意見の一致を見た。

 

(参考)

標記会議には、日本側より、島田外務省北米局日米安全保障条約課長他、内閣府、文部科学省及び防衛施設庁並びに横須賀市の代表者が、米側より、エリック・スナイダー米海軍原子炉管理局渉外部長、ジョー・ギスト同駐日代表、ジム・ケリー在日米海軍司令官、並びに、第7潜水艦群司令部、ピュージェット・サウンド米海軍造船所及び在京米国大使館の代表者が出席した。

Adobe Acrobat Readerダウンロード Adobe Systemsのウェブサイトより、Acrobatで作成されたPDFファイルを読むための Acrobat Readerを無料でダウンロードすることができます。左記ボタンをクリックし て、Adobe Systemsのウェブサイトからご使用のコンピュータのOS用のソフトウェア を入手してください。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る