
「21世紀東アジア青少年大交流計画」の開始について(日中21世紀交流事業:中国高校生代表団の来日)
平成19年5月25日
- 本年1月に開催された第2回東アジア首脳会議(EAS)において、安倍晋三総理大臣より、大規模な青少年交流を通じてアジアの強固な連帯にしっかりとした土台を与えるとの観点から、EAS参加国(ASEAN、中国、韓国、インド、豪州、ニュージーランド)を中心に、今後5年間、毎年6,000人程度の青少年を日本に招く350億円規模の交流計画を実施する旨発表した。これに基づき、政府は、「21世紀東アジア青少年大交流計画」(英文名:JENESYS
Programme)を今年度より立ち上げ、各国及び関係機関等との協力の下、招へいや派遣等、様々な交流事業を実施する。
- 本件計画に基づく高校生招へい事業の第一弾として、中国高校生代表団200名が5月30日(水曜日)から6月7日(木曜日)にかけて来日する。一行は、東京において外務省訪問、日中関係に関するセミナー等に参加した後、山形県、茨城県、愛知県、大阪府、兵庫県、広島県、沖縄県において、高校での合同授業や部活動への参加やホームステイ等を通じて日本の高校生や一般市民との交流を深めるとともに、文化・経済・社会関連施設の視察を行う。(なお、昨年度より開始した「日中21世紀交流事業」は、本件計画に包摂される。)
- 本件計画の下、今後、中国以外にも、ASEAN、韓国、インド、豪州、ニュージーランド等の各国からも青少年を順次招へいすることを予定している。
- 本件計画の実施により、東アジア各国の次世代を担う青少年の間で相互理解が深まり、アジアの強固な連帯にしっかりとした土台を与えるとともに、各国での良好な対日感情の形成促進が期待される。
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