報道発表

国際協力企画立案本部会合の開催について

平成19年5月21日


  1. 本21日(月曜日)午後、外務省大臣接見室において、国際協力企画立案本部会合が開催された。今次会合には、本部長である麻生大臣を始めとして、松島、関口、浜田各政務官、谷内事務次官以下関係部局幹部が出席した。
  2. 今次会合では、環境・気候変動分野の国際協力について議論が行われた。具体的には、環境・気候変動分野における我が国を含む主要国及び国際機関の取組について概観したのち、ポスト京都の枠組みを視野に入れつつ今後の我が国による対途上国支援は如何にあるべきかにつき活発な議論が行われた。
  3. 麻生大臣より、環境・気候変動問題についての各国の問題意識は、ここ数年で著しく進化しているが、同分野において我が国が主導的な役割を果たすためには、太陽光発電などの関連技術の活用・向上等に加え、一般市民の生活を環境友好型に変化させることが重要であり、例えば、冷暖房温度の設定、クールビズ等、ここ最近我が国が積極的に推進している環境関連の様々な運動を、国際会議の場等を利用し、全世界に向け積極的に広めていくことが必要である旨の発言があった。
     
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