報道発表

麻生外務大臣の米国、ロシア、エジプト訪問について

平成19年4月26日


  1. 麻生太郎外務大臣は、閣議の了承が得られれば、4月28日(土曜日)から5月6日(日曜日)まで、米国、ロシア、エジプトを訪問する。
  2. 米国においては、ライス国務長官との間で日米外相会談を行い、二国間問題に加え、東アジア情勢、中東情勢等の国際問題について協議する予定である。また、在日米軍再編、弾道ミサイル防衛に関する協力等について協議するため、日米安全保障協議委員会(「2+2」)に出席するほか、戦略国際問題研究所(CSIS)主催の「日米ストラテジック・リーダーシップ・プログラム」に参加する予定である。
  3. また、ロシア訪問は、本年2月のフラトコフ首相訪日の際に合意されたものであり、重要な隣国であるロシアとの政治対話を更に深め両国関係を強化していくために、ラヴロフ外務大臣等との間で、北方領土問題を含む二国間問題や喫緊の国際問題への対応について協議を行う予定である。
  4. エジプトにおいては、「イラク安定化に関する周辺国拡大外相会合」に出席し、イラクの安定化に向けた協議に参加するとともに、我が国のイラク支援を国際社会にアピールする予定である。

 

(参考) 麻生外務大臣の日程(案)

4月28日(土曜日) 成田発ワシントンD.C.着
     30日(月曜日) 日米ストラテジック・リーダーシップ・プログラム(5月2日(水)まで)、日米外相会談、米議会関係者との会談(調整中)
5月 1日(火曜日) 日米安全保障協議委員会(「2+2」)、米議会関係者との会談(調整中)
       2日(水曜日) ワシントンD.C.発(ニューヨーク乗換)
       3日(木曜日) モスクワ着
                    イワノフ安全保障会議書記との会談、日露外相会談
                    モスクワ発
       4日(金曜日) シャルム・エル・シェイク着
                    イラク安定化に関する周辺国拡大外相会議出席
       5日(土曜日) シャルム・エル・シェイク発(ロンドン乗換)
       6日(日曜日) 成田着

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