
日本・ブラジル間の司法分野及び社会保障分野の作業部会の開催について
平成19年11月1日
- 日本・ブラジル間の司法分野に関する作業部会が10月30日(火曜日)と31日(水曜日午前)の両日、また、社会保障分野に関する作業部会が10月31日(水曜日午後)と11月1日(木曜日)の両日、東京において開催された。
- これらの作業部会は課長級で行われ、司法分野の作業部会には外務省、法務省、警察庁から、また、社会保障分野の作業部会には外務省、厚生労働省、社会保険庁から関係者がそれぞれ出席し、ブラジルの当局関係者と意見交換を行った。
- 本件作業部会は、本年8月に麻生外務大臣(当時)がブラジルを訪問した際の日本・ブラジル外相会談で実施が合意されたものであり、司法分野については第1回目の、社会保障分野については平成17年9月に続き第2回目の作業部会である。
- 今回の作業部会では、司法分野については刑事共助、民事司法共助、逃亡犯罪人、受刑者移送の問題について、また、社会保障分野については双方の社会保障制度の現状や課題について意見交換が行われた。
- 双方は、今後も、今回のような協議を通じて、議論を更に深めていくことで一致した。