
外務省ネットワークから外部への情報流出
平成25年2月5日
- 1月28日,内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)からの情報提供を受け,外務省で調査を行ったところ,外務省のパソコンからインターネット上の外部サーバへの不審な通信が確認され,パソコンから現時点で約20通の文書が流出した疑いがあることが判明しました。
- 今回の事案は,秘密文書を扱わないオープンLAN(インターネットに接続されたネットワーク)におけるものであり,流出した疑いがある文書の機密指定はいずれも「秘」に当たらないもの(機密性2以下)です。
- 外務省としては,上記事実を受け,直ちに当該外部サーバへの情報流出を防止する処置を実施するとともに,外部専門家を交え,当該情報流出の詳細を分析しています。
- 今後とも情報流出の防止に努めるとともに,情報セキュリティ対策の徹底に万全を期していくこととします。