
日本・モンゴル外交関係樹立40周年記念外務大臣表彰
平成24年10月31日
- 本31日,外務省は,日モンゴル外交関係樹立40周年を記念して,両国関係の発展に顕著な功績のあったドルジスレン・オトゴン・モンゴル赤十字社日本人抑留中死亡者慰霊碑管理基金理事長(Dorjsuren OTGON,President of Hakamori Foundation,Mongolian Red Cross Society)に対し,外務省の招へいによる同理事長の来日の機会を捉え,外務大臣表彰を行います。
- オトゴン理事長は,モンゴル抑留中に亡くなった約1,700名の日本人犠牲者の遺骨収集及び日本政府による慰霊碑建設に至る一連の業務,更に2001年から現在まで,日本政府の委託を受け慰霊碑維持管理部署の責任者をつとめ,同慰霊碑の維持管理,ひいては両国の信頼関係醸成に多大な貢献を果たしてきました。
- 表彰式は,憲政会館にて実施される予定です。
(参考)
1.日・モンゴル両国は1972年2月24日に外交関係を樹立し,本年は外交関係樹立から40年という節目の年にあたる。本年は2回の首脳会談や,モンゴルでの新政権発足後直ぐに行われた外務大臣の訪日等,ハイレベルの交流が活発に行われているほか,両国で記念事業が企画,実施されている。
2.今回行われる外務大臣表彰は、定例の外務大臣表彰とは別途の不定期の表彰。