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本10日午後4時45分より約30分,玄葉光一郎外務大臣は,外務省において,来日中のギヴン・ルビンダ・ザンビア共和国外務大臣(Hon.Given Lubinda, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Zambia)を迎え,有償資金協力「カズングラ橋建設計画」の交換公文に署名し,引き続き外相会談を行ったところ,会談の概要は以下のとおりです。
1. 冒頭
玄葉大臣より,ルビンダ大臣の来日を歓迎し,東日本大震災を契機に示された連帯を大切にしつつ,今回の来日を契機に両国関係を強化したい旨述べました。また,双方は,2013年6月に横浜で開催予定の第5回アフリカ開発会議(TICAD Ⅴ)の成功に向け,引き続き協力を行っていくことで一致しました。
2. 二国間関係
玄葉大臣より,日本企業のザンビアへの新規投資案件がよい刺激となり,ザンビアへの関心が高まっている旨述べ,今後も日本企業のザンビア進出を促進していきたい旨述べました。これに対し,ルビンダ大臣より,ザンビアの経済発展にとって,外国からの投資は不可欠であり,日本企業の対ザンビア投資が更に促進されることを期待する旨述べました。さらに玄葉大臣より,外相会談に先立ち交換公文に署名した有償資金協力「カズングラ橋建設計画」がザンビアのビジネス・投資環境の改善と地域経済の発展に貢献することを期待する旨述べました。
3. その他,両国間の協力を含め,活発な意見交換が行われました。