報道発表

アジア大洋州地域及び北米地域との青少年交流(キズナ強化プロジェクト)被災地大学生の韓国派遣

平成24年10月1日
  1. 10月2日(火曜日)から11日(木曜日)まで,キズナ強化プロジェクトの一環として,東日本大震災の被災地の大学生約30名が韓国を訪問します。
  2. 訪韓団は,韓国滞在中,3日(水曜日)にソウル市内で行われる「日韓交流おまつり」でボランティアとして活動する他,韓国の家庭でのホームステイや各地の大学訪問及び学生達との交流会を通じて,被災体験や被災地の現状について発表する機会を持つ予定です。
  3. 今回のプログラムで,韓国国内において,被災地の学生達による情報発信が行われることにより,被災地の現状及び復興・再生に関する理解が広まることが期待されます。

(参考1)キズナ強化プロジェクト
 キズナ強化プロジェクトは,アジア大洋州地域及び北米地域の41か国・地域から青少年を我が国に招へいし,交流プログラムや被災地視察,ボランティア活動等を実施するとともに,被災地の青少年をそれぞれの地域へ派遣することを通じて,日本再生に関する外国の理解増進及び風評被害に対する効果的な情報発信を目的としており,平成25年3月末までに,招へい,派遣を合わせ,1万人以上の交流を予定している。

(参考2)日韓交流おまつり
 国交正常化40周年にあたる2005年に「日韓友情年2005」の各種交流事業の一環として開始。06年以降も両国外相間での合意を受け継続実施。毎年約10万人が参加。09年以降はソウル・東京での開催が実現。今年は東京で9月29日及び30日に,ソウルで10月3日に開催予定。

(参考3)事業実施団体
 本事業は,公益財団法人日韓文化交流基金(http://www.jkcf.or.jp)が実施。

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