
日中韓三者間協力事務局の活動開始
平成23年9月1日
- 本1日(木曜日),日中韓三者間協力事務局が活動を開始します。
- 日中韓三者間協力事務局は,平成22年12月16日に署名された「日本国政府,中華人民共和国政府及び大韓民国政府の間の三者間協力事務局の設立に関する協定」に基づき,韓国のソウルに設立されるものです。同事務局が既存の三者間協力案件の進捗状況の評価や今後の具体的な協力案件の探究等を専門的に行うことにより,広範囲にわたる三者間協力が一層促進されることが期待されます。
- 我が国からは松川るい在韓国日本国大使館参事官が事務局次長として派遣されます。
(参考)経緯
2010年5月の第3回日中韓サミットにおいて,三者間の協力案件を効率的に促進・運営するために,2011年に日中韓三者間協力事務局を韓国に設置することを確認した覚書を作成。2010年12月16日にソウルにおいて,事務局の任務及び活動,基本的な内部構造,財政等について規定する「日本国政府,中華人民共和国政府及び大韓民国政府の間の三者間協力事務局の設立に関する協定」に署名。本年5月17日,同協定が発効。