報道発表

2010年(平成22年)海外邦人援護統計の公表

平成23年6月22日
  1. 本22日(水曜日),外務省は,2010年(平成22年)海外邦人援護統計を外務省ホームページ及び海外安全ホームページに掲載しました。この海外邦人援護統計は,我が国在外公館及び財団法人交流協会が海外において事件・事故,犯罪加害,犯罪被害あるいは災害等何らかのトラブルに遭遇した邦人に対し行った援護の件数及び人数を年毎にとりまとめたものです。
  2. 平成22年の総援護件数は,1万7,515件(対前年比3.25%増)で,総援護人数は,1万9,882人(対前年比5.51%増)でした。

    【参考】平成22年における海外出国者数:1,663万7,224人
    (法務省入国管理局発表,対前年比では7.7%増)。
  3. 平成22年内の海外邦人援護の主な特徴は以下のとおりです。
    (1)『犯罪被害』は5,589件(5,989人)であり,全体の約3分の1を占めているが,そのうち最も多いのは「窃盗被害」(4,394件、4,674人)である。次いで「詐欺被害」(429件、461人),「強盗被害」(428件、488人)がこれに続く。

    (2)『犯罪加害』は529件(579人)であった。主なものは,「出入国・査証関係犯罪」(102件,110人),「道路交通法違反」(44件,44人),「傷害・暴行」(70件,74人),「麻薬」(64件,75人),「詐欺・同未遂」(37件,45人)である。

    (3)『事故・災害』では,「交通事故」(187件,332人)が最も多く,その死亡者数は35人であった。「水難事故」(27件,33人)がこれに続く。

    (4)地域別では,アジア地域が7,535件(8,163人)と前年に引き続き最も多く,次いで欧州地域(4,287件,5,128人),北米地域(3,544件,3,966人),中南米地域(701件,999人),大洋州地域(679件,726人),アフリカ地域(414件,476人),中東地域(355件,424人)となっており,アジア地域,欧州地域,北米地域及び中東地域の取り扱い件数に増加がみられる。

    (5)在外公館別の援護件数を見ると,取り扱い件数の多い順では,1位在フィリピン大使館(1,354件,前年3位),2位在上海総領事館(1,238件,前年2位),3位在タイ大使館(1,091件,前年1位),次いで在フランス大使館(880件,前年5位),在ロサンゼルス総領事館(803件,前年4位)となっており,特に17年連続1位となっていた在タイ大使館が3位となり,在フィリピン大使館が全在外公館中で最多となっている。

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