
「地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル」の第3回会合の開催及び鳩山由紀夫前総理の参加
平成23年5月13日
- 5月16日(月曜日)及び17日(火曜日)の両日,「地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル」(GSP)第3回会合が,フィンランド・ヘルシンキで開催され,我が国から,鳩山由紀夫前総理大臣が参加します。
- GSPは,潘基文(パン・ギムン)国連事務総長のイニシアティブにより,持続可能な成長と繁栄の実現について,それを達成するメカニズムとともに展望を示すことを目的として,2010年8月に設置されたパネルです。このパネルでは,タルヤ・ハロネン・フィンランド大統領(Her Excellency Ms. Tarja Halonen, President of Finland)及びジェイコブ・ズマ南アフリカ大統領(His Excellency Mr. Jacob Zuma, President of the Republic of South Africa)が共同議長を務めています。
- 今回の会合においては,これまでの会合(第1回は2010年9月に米国のニューヨークで,第2回は本年2月に南アフリカ共和国のケープタウンで開催)と同様に,気候変動問題を始めとする地球規模課題に有効に対処しつつ,経済成長を達成する持続可能な開発の実現に向けた方策等について意見が交わされる予定です。