報道発表

「中央アジア+日本」対話・第6回高級実務者会合(SOM)の開催

平成23年11月28日
  1. 12月1日(木曜日),外務省において,「中央アジア+日本」対話・第6回高級実務者会合(SOM)を開催します。
  2. この会合では,上月豊久外務省中央アジア特別代表(欧州局審議官)が議長を務め,中央アジア5か国(カザフスタン,キルギス,タジキスタン,トルクメニスタン,ウズベキスタン)から外務次官級の出席が予定されています。
  3. 「中央アジア+日本」対話は,2004年8月に中央アジア諸国との外相会合により立ち上げられ,中央アジア諸国と日本との関係を強化し,この地域の安定と発展のために地域内協力を促進すること等を目的としています。今回の会合は,2012年日本で開催予定の「中央アジア+日本」対話・第4回外相会合に向け,協力の具体的方向性について議論するために開催されます。

(参考1)「中央アジア+日本」対話("Central Asia plus Japan" Dialogue) 
(1) 川口外務大臣(当時)の2004年8月の中央アジア歴訪の際,中央アジア全体との対話と協力の推進のための枠組みとして「中央アジア+日本」対話を立ち上げ,第1回外相会合をカザフスタンのアスタナで開催した。2010年8月,ウズベキスタンのタシケントにおいて,第3回外相会合が開催された。
(2) 「中央アジア+日本」対話「行動計画」の5本柱
(イ)政治対話,(ロ)地域内協力,(ハ)ビジネス振興,(ニ)知的対話,(ホ)文化交流・人的交流

(参考2)「中央アジア+日本」対話・第3回外相会合
2010年8月,ウズベキスタンのタシケントにおいて,「中央アジア+日本」対話・第3回外相会合が開催された。我が国より岡田外務大臣(当時)が出席。第2回外相会合で採択された「行動計画」の進捗状況について各国が報告し,内容が確認された他,地域の平和と安定に向けた各国の取組と協力,地域の経済発展と繁栄に向けた各国の取組と協力,環境保全と持続的発展に向けた協力について協議。

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