本18日(金曜日)午前11時45分頃から約15分間,玄葉光一郎外務大臣は,外務省にて,柳井俊二国際海洋法裁判所(ITLOS)所長による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
(参考)国際海洋法裁判所(ITLOS)
- ITLOSは,国連海洋法条約に基づき,1996年にドイツ・ハンブルクに設立。柳井俊二判事(元駐米大使)は,2005年からITLOS判事を務めてきている。
- 我が国がITLOSに付託された事案の当事者となった事件としては,日本の調査漁獲をめぐるみなみまぐろ事件(1999年)及びロシアによる日本漁船の釈放を求めた第88豊進丸事件,第53富丸事件(ともに2007年)がある(外務省ホームページ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaiyo/itlos.html)参照)。
- 2009年末から現在までの2年間に,4件の事案がITLOSに付託された。