
米国人元戦争捕虜(POW)招聘玄葉外務大臣表敬
平成23年10月17日
本17日(月曜日)午後3時50分から約30分間,外務省の招聘で来日中(10月16日(日曜日)から23日(日曜日)まで)の米国人元戦争捕虜(POW)7名及びその配偶者等計14名が,玄葉光一郎外務大臣を表敬したところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,玄葉外務大臣より,来日を歓迎し,このプログラムは今回で二回目を迎える,このプログラムを通じて皆様の日本に対する「心の和解」を促進できることを願っている旨述べるとともに,特に戦争捕虜として悲惨な経験をされた皆様が多大な損害と苦痛を受けたことに対し,改めて心からのお詫びを申し上げる旨述べました。玄葉大臣は,さらに,より良い日米関係のために関係者との和解に向けて引き続きしっかり取り組んでいきたい旨述べました。
- 一行を代表してロバート・ボグラー・ジュニア氏より,日米の友情を確認できるこうしたプログラムに関する日本政府の取り組みは素晴らしいものだと認識している,こうしたプログラムを通じて,日米の更なる友情が築かれることを望んでいる旨述べました。
- その後,玄葉大臣と一行の間で,忌憚のない率直な意見交換が行われました。