報道発表

北方四島からの患者及び医師・看護師等の受入れ

平成22年7月23日

7月24日(土曜日)から,外務省は,北方四島住民支援事業の一環として,以下のとおり,択捉島及び色丹島からの患者計5名を受け入れるとともに,北方四島の医師・看護師等計5名を対象にした研修事業を実施することとしました。

  1. 択捉島及び色丹島からの患者の受入れ

    (1)7月24日(土曜日)から8月21日(土曜日)にかけて,人道的見地から,択捉島の患者4名及び色丹島の患者1名の計5名の患者を市立根室病院(2名),町立中標津病院(2名)及び北海道大学病院(1名)において受け入れることを決定しました。ただし,このうち2名については8月6日(土曜日)までの受入れになります。

    (2)今回の患者5名については,島側からの受入要請を受け,病状を踏まえ,受入れを決定したものです。

    (3)なお,北方四島からの患者受入れは,平成10年度から実施しており,平成21年度までに,のべ109名の患者を受け入れています。また,本年度は既に色丹島,択捉島の患者計10名を受け入れました。この他にも国後島及び色丹島から患者の受入要請がなされており,現在,受入れに向け調整中です。
  2. 北方四島の医師・看護師等に対する研修の実施

    (1)7月24日(土曜日)から8月6日(金曜日)にかけて,四島交流の枠組により,北方四島の医師,看護師等の研修を実施することを決定し,医師・看護師等計5名を市立根室病院及び札幌市内の病院で受け入れることとしました。

    (2)研修では,成人病から予防医療等をはじめとする幅広い医療分野の講義を行うとともに,内科治療,医療機器及び救急搬送等に関する各種の研修が行われる予定です。

    (3)なお,本件研修は一昨年度から実施されていますが,北方四島側からの高い評価と要望を踏まえ,北方四島の医療関係者と日本側との間の医療分野での交流を一層深めることを目的に,本年度も本件事業の実施を決定したものです。
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