
サモアに対する無償資金協力(森林保全計画)に関する書簡の交換
平成22年7月1日

- 6月29日(火曜日)(現地時間), サモアの首都アピア市において,我が方高橋利弘駐サモア大使(ニュージーランドにて兼轄)と先方ファウムイナ・ティアティア・リウガ資源・環境大臣(Faumuina Tiatia LIUGA, Minister of Natural Resources and Environment )との間で3億円の環境プログラム無償資金協力「森林保全計画」(the Forest Preservation Programme)に関する書簡の交換が行われました。
- 本計画は,洋州地域における気候変動対策支援の一環として,森林資源の現況調査・分析(モニタリング)を行うための機材を供与し,関連する技術支援を行うとともに、森林保護センターを併設する自然保護区管理所を整備するための資金を供与するものです。本計画の実施により,サモアにおける森林に関する正確な情報収集が可能になると同時に,森林保全に関与する人材の能力向上が可能となります。
- 昨年5月,第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(第5回太平洋・島サミット)が開催されました。我が国は,これまで一貫してサモアを含む太平洋島嶼国の良きパートナーとして,同地域に対する支援を行っており,本計画により,サモアの気候変動対策と経済成長の両立を目指す取組みを支援します。
- また,この協力は昨年12月に発表した,気候変動対策に関する我が国の2012年までの途上国支援の一環です。我が国としては,すべての主要国による公平かつ実効性のある枠組みの構築と意欲的な目標の合意を目指して,コペンハーゲン合意への賛同も表明しているサモアと引き続き気候変動分野で連携していきます。
(参考) サモアは,面積約2840平方キロメートル,人口約18万人(2008年)。