報道発表

「世銀防災グローバル・ファシリティ」京都会合の開催

平成22年5月7日
  1. 「世銀防災グローバル・ファシリティ(GFDRR)」第8回支援国(CG)会合が,5月17日(月曜日),京都において,日本政府及び世界銀行の共催で開催され,我が国から大脇広樹外務省国際協力局審議官が共同議長を務めます。
  2. この会合には,日本政府を含む25の支援国政府及び国際機関が参加すると共に,途上国を代表してハイチ,セネガル及びベトナムから防災担当の政府高官も招待され,「兵庫行動枠組」の実施と開発政策における防災の主流化を推進するため,同ファシリティを通じた途上国支援の現状と今後の活動について議論が行なわれる予定です。
  3. 本会合に併せ,同月18日,京都大学GCOE-HSE及び同ファシリティの共催で「政策フォーラム」が,同月20日と21日の両日,静岡県において「国際トレーニング・セミナー」が開催され,同ファシリティ関係者が防災に関する我が国の知見を共有する機会が提供されます。

(参考)

  1. 世銀防災グローバル・ファシリティ(GFDRR)
    「兵庫行動枠組」の推進を支援し,災害に対して脆弱な低・中所得国を対象に防災・災害復興を図ることを目的に,2006年9月に世界銀行が設立した協力枠組み。
  2. 兵庫行動枠組2005-2015
    我が国が開催国となった国連防災世界会議(2005年1月,於:神戸)において採択された,2015年までの国際社会における防災活動の優先事項をまとめた行動指針。
  3. 世銀防災グローバル・ファシリティ第8回CG会合及び関連会合について(別紙(PDF))
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