本22日午後5時30分より約30分間、中曽根外務大臣は、ナルィシュキン大統領府長官と会談したところ、概要は以下のとおりです。
1.中曽根外務大臣から概要以下のとおり述べました。
(1)日露両国は、アジア太平洋地域における戦略的パートナーとなるべく、幅広い分野で協力を進めていく必要がある。今後とも、このモメンタムを失わないよう、この地域における両国の関心事項の実現に向けて努力を続けたい。
(2)プーチン首相の訪日は、経済・実務分野での日露協力にとり重要でであった。7月のイタリアでの日露首脳会談において、メドヴェージェフ大統領から、領土問題に関するロシア側の取組について説明を伺うことを期待している。
(3)同首脳会談が実りあるものとなるよう、お互い努力しなければならない。
2.これに対しナルィシュキン大統領府長官より概要以下のとおり述べました。
(1)ロシアとしては、日本との全面的なパートナーシップ関係の構築を重視している。
(2)世界金融危機の露日間の貿易やプロジェクトに対する影響はないとは言えないが、プーチン首相訪日時の諸合意を実施すべく作業を進めていくことが重要である。
(3)平和条約問題については、静かな雰囲気の下で話し合いを行うことが重要。イタリアで予定されている露日首脳会談について、現在ロシア側は準備を進めているが、同会談で両首脳間の率直な話し合いが行われることを期待する。