報道発表

マーシャル諸島共和国に対する無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」に関する書簡の交換

平成21年12月16日

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  1. 本16日(水曜日)(日本時間同日)、同国の首都マジュロにおいて、我が方大平和之在マーシャル国臨時代理大使と先方アメンタ・マシュー外務大臣代行(Hon. Amenta Matthew, Acting Minister of Foreign Affairs)の間で5億3,000万円の環境プログラム無償資金協力「太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画」(the Project for Introduction of Clean Energy by Solar Electricity Generation System)に関する書簡の交換が行われました。
  2. 本計画は、大洋州地域における気候変動対策支援の一環として、太陽光発電関連機材を供与し、マーシャルにおけるディーゼル発電の一部を自然再生可能エネルギーに代替することにより、温室効果ガスの削減を図るものです。
  3. 本年5月、第5回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(第5回太平洋・島サミット)が開催されました。我が国は、これまで一貫してマーシャルを含む太平洋島嶼国の良きパートナーとして、同地域に対する支援を行っています。本計画により、マーシャルの気候変動対策と経済成長の両立を目指す取組みを支援します。

(参考) マーシャル諸島共和国は、面積約180平方キロメートル(霞ヶ浦とほぼ同じ)、人口5.3万人(2007年)の国。

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