報道発表

ゼーリック世界銀行総裁の岡田外務大臣表敬

平成21年12月7日
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  1. 岡田外務大臣は、本7日(月曜日)11時05分から約40分間、外務省において、ゼーリック世界銀行総裁の表敬を受けました。
  2. 岡田大臣より、来訪を歓迎するとともに日本と世銀はグローバルな課題で協調・協力が可能である旨述べたのに対し、ゼーリック総裁より、鳩山内閣の下でも日本と世銀とのパートナーシップを継続していきたい、鳩山内閣の政策テーマは世銀が目指している方向性とも共通する部分が多いと述べました。
  3. その上でゼーリック総裁は、気候変動問題、アフガニスタン・パキスタン等の脆弱国支援、世界経済・金融危機に苦しむ途上国の支援、JICAとの連携強化、APEC等の国際的枠組に関する協力等に関する世銀の立場を説明し、日本側の理解と協力を要請しました。
  4. 岡田大臣からは、世銀とは今後とも多くの面で連携していきたい旨述べるとともに、開発問題に関して国民の理解と支持を得ることの重要性を指摘しました。
  5. この他、国際開発協会(IDA)への増資、世銀の邦人職員増強、中国による途上国支援等の問題につき意見交換が行われました。

(参考)ゼーリック世界銀行総裁

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