
2008年(暦年)における我が国の開発途上国に対する資金の流れ
平成21年11月19日
- 2008年(暦年)における我が国の政府開発援助(ODA)、その他政府資金(OOF)、民間資金(PF)及び民間非営利団体(NGO)による贈与を含めた開発途上国に対する資金の流れについての集計が終了し、本19日発表しました。主要点は以下のとおりです(詳細は別表(PDF)参照)。
- 2008年における我が国から開発途上国に対する資金の流れは、支出純額(ネット)実績で317.8億ドルとなり、前年の303.2億ドルに比べ、14.7億ドル増加しました(対前年比4.8%増)。一方、円ベースで見ると、その他政府資金(OOF)のうち「直接投資金融等」の減少等により3兆2,895億円となり、前年の3兆5,711億円に比べ、2,816億円減少しました(対前年比▲7.9%)。
- 政府開発援助(ODA)実績(確定値)は、国際機関に対する出資・拠出等の増加や円高等により、支出純額(ネット)実績で前年比24.7%増の95.8億ドル(9,914億円)となりました。なお、支出総額(グロス)実績では、前年比28.6%増の174.5億ドル(1兆8,064億円)です。
- 我が国の2008年のODAの対GNI比率は、支出純額(ネット)では0.19%となり、前年の0.17%から0.02ポイント増加しました。支出総額(グロス)では0.34%となり、0.04ポイント増加しました。
- 形態別金額と対前年比(ドルベース)
(1)ODA : 95.8億ドル(前年比 +19.0億ドル、+24.7%)
(2)その他政府資金 :▲19.9億ドル(前年比 ▲22.0億ドル、- )
(3)民間資金 :237.4億ドル(前年比 +17.6億ドル、 +8.0%)
(4)NGOによる贈与: 4.5億ドル(前年比 +0.06億ドル、 +1.2%)
(参考) 政府開発援助(ODA)については、本年3月に暫定値を発表(93.6億ドル)しています。