報道発表

日・中央アフリカ外相会談及び夕食会について

平成19年3月1日

  1. 3月1日(木曜日)、19時20分より約15分間、麻生太郎外務大臣は、外務省飯倉公館において、来日中のコム・ズマラ・中央アフリカ共和国外務・地域統合・仏語圏大臣と会談を行い、引き続き同別館内にて夕食会を行った。
  2. なお、外相会談に先立って、「円借款債務の免除に関する交換公文」の署名・交換式が行われ、ズマラ外務大臣がスピーチを行った。スピーチにおいては、我が国の支援に対する深い感謝、中央アフリカへの日本大使館の設置希望、さらに日本の国連安保理常任理事国入りと拉致問題解決への強い支持が表明された。
  3. 外相会談においては、麻生大臣より、二国間ODA再開決定後初の案件として、ズマラ外相と円借款債務免除についての交換公文を交わしたことは欣快であり、今後は中央アフリカの自助努力を後押しするため、開発の大前提である平和の定着や国造りの土台となる人材育成の分野を中心に支援していく旨表明した。。
  4. その後行われた夕食会は、国連改革及び日本の国連常任理事国入りへの支持、日本の援助哲学、及び中央アフリカ大統領の日本訪問等につき、突っ込んだ意見交換が行われた。
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