世界が報じた日本
海外主要メディアの日本関連報道
4月16日~21日
最近の海外主要メディアにおける日本関連報道の中からいくつか紹介いたします。メディア側から予め承認が得られたものの中から選んで掲載しています。転載・複製を禁じます。詳細はリンクから原文をご参照願います。
掲載日:
15日付:
媒体名(国名):
岸田大臣はG7外相会合が公式に開始する前にリューベック市内を視察した。大臣はブッテンブローグハウスを訪れ,市長に対し「多くの日本の作家がトーマス・マンから影響を受けた。G7外相会合がリューベックで開催されると聞き,うれしく思い,日程が許せばブッテンブローグハウスを訪れようと思った」と語った。大臣は駆け足で展示を視察し,ゲストブックに記帳した。記念館側からはトーマス・マンの著書とワーグナーのCDが贈られた。
掲載日:
3月20日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
アレクシス・ロドリゲス週末版編集長兼国際編集副主幹
11世紀前半,サンティアゴ巡礼道はヨーロッパ全土から多くの巡礼者を集めていた。同じ時代,この巡礼道から1万キロ以上離れた紀伊半島の熊野古道でも,巡礼ブームの兆しが見えていた。熊野は同半島の大半を占めており,日本で最も古い書物によれば,聖なる場所として神道の根源が隠されていると言われている。大都市,大阪及び神戸から電車で1時間,そこにはありのままの自然が残されている。発心門王子から熊野本宮大社までの7キロは,歴史と文化が上手く融合している。同大社は3つの神社の中で最も重要であり,3つの巡礼道が合流している。
掲載日:
4月号:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
小菅淳一駐ハンガリー大使へのインタビュー記事/シャーンドル・ラツコー記者
(大使発言)日本とハンガリーの外交関係は146年にも及びます。日本が戦後に民主主義国となったように,1989年にハンガリーが民主主義国になったことはきわめて重要です。そして今日,我々は民主主義,法の支配,市場経済,基本的人権,報道及び表現の自由と言った価値観を共有しています。私のモットーは,大使館及び私自身が,ハンガリーの皆様に,日本,今日の日本社会,日本文化,ライフスタイルについて知っていただくことで-私はそれらを促進するために働く準備ができています。
掲載日:
7日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
エイドリアン・テイ編集長
日本の新幹線又は高速鉄道はとても早いが,それよりも早いものがある。車両の車内清掃員である。JR東日本の新幹線車両は,清掃には7分間しか残されていない。軍隊のような正確さは世界から注目を集めている。システマチックで実務的なラベリング作業が,JR東日本の高速鉄道ネットワークに多大な貢献をしており,12分間の折り返し運転を可能にしている。さらに重要なことは,清掃員が笑顔で清掃作業を行っていることである。これら"清掃の天使"のスピードとプライドが日本の労働者のイメージを確実に向上させている。
掲載日:
15日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
Meskerem Lemma記者(アディス・アババ発)
サラム・チルドレン・ビレッジにおいて,日本政府の支援(約98,000米ドル)による女性のための衣類製作訓練センター建設プロジェクトの着工式典が開催された。右プロジェクトは衣類製作訓練やビジネス・スキルの習得を通じて女性の経済的自立を目指すものであり,年間80名の女性が訓練を受ける。ロマン首相夫人は,本プロジェクト実現を支援された安倍総理夫人への謝意を表明した上で「エチオピアと日本のすばらしい友情と連帯によって,エチオピア国民の生活がより良くなっていることが,安倍総理のエチオピア訪問によって,明確に示された。」等と述べた。