世界が報じた日本
海外主要メディアの日本関連報道
4月8日~15日
最近の海外主要メディアにおける日本関連報道の中からいくつか紹介いたします。メディア側から予め承認が得られたものの中から選んで掲載しています。転載・複製を禁じます。詳細はリンクから原文をご参照願います。
掲載日:
3月26日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
ガレーナ・モソビッチ記者(京都発)
日本では古いものと新しいものが一体となっている。文化は伝統の中で感性が磨かれている。国内最古の伝統的食事の一つである,抹茶グリーン・ティーは,グローバル都市マイアミからパリまで新しい軌跡を残している。中国を経由して7世紀から9世紀の間に日本にもたらされた抹茶は,日本の日常生活に根ざしており,また,洗練された茶事で不可欠な役割を担っている。最近,抹茶の粉末は,日本の食材としてのみならず西洋のデザート(抹茶エクレア・マカルン・スコーン・クロワッサン・フィナンシャケーキ)としても使われている。
掲載日:
5日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
尾西雅博駐ボツワナ大使へのインタビュー記事
(以下大使発言)1966年に日・ボツワナの外交関係が樹立されて以降,両国は友好な関係を継続している。両国は,自由,民主主義,法の支配,人権等の価値を共有しており,日本はボツワナを南部アフリカ地域における信頼できるパートナーとして重視している。ボツワナは,平和な国家であり,良好なビジネス環境を有していると思う。さらに,ボツワナは着実な経済成長を継続し,アフリカで最も汚職の少ない国である。したがって,日本企業はボツワナにおけるビジネスを通じ,大きな恩恵を期待できると思う。
掲載日:
4月8日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
蒲原正義駐カザフスタン大使へのインタビュー記事/ルスラン・スレイメノフ記者
カザフスタンと日本を結びつけるのは長年の外交関係のみならず,両国のリーダーが進める従来の枠組みを超えた大胆な経済対策「アベノミクス」と「ヌルルィ・ジョル」である。これらのことについて蒲原正義カザフスタン駐箚特命全権大使がカザフ通信の独占インタビューに応じた。
(以下大使発言)日本はカザフスタンと共に,本年9月に第9回CTBT発足促進会議で共同議長国となる。本年は広島・長崎への原爆投下から70周年を迎えることから,共に核の被害を受けた国として核兵器廃絶を目指して行動していくことになる。