外務省を知るためのイベント

中京大学

平成26年5月1日
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 平成26年5月1日(木曜日),中京大学に図師執二総合外交政策局人権人道課首席事務官を派遣し外交講座を行いました。

テーマ:日本の人権外交

講演内容:

  • 国連を中心とする多国間の枠組みでの人権を巡る議論と取組
  • 二国間の人権対話
  • 女性の人権を巡る国際世論の高まり

参加学生からの質問:

  • 国際社会において取り上げられる日本の人権状況(死刑,司法制度,女性)
  • 拉致問題を巡る国際連携
  • 人権についての国内世論啓発

参加学生の感想:

  • 女性の社会進出や権利について特化した取組が世界的に行われているということについて初めて知り,よりよい環境になって欲しいと思った。
  • バランスが大切であり,各国の歴史的・文化的状況を配慮しつつ,人権についてうまく勧告することが必要ということは大変大切なポイントであり,何においても当てはまると思った。
  • 国際社会から見た日本はどうなのか,日本は国際社会においてどのような取組をしているのかがよく理解できた。
  • 講座に出席する前は,外務省は外国とのやりとりをする仕事をしているのだろうと漠然と思っていたが,思っていたより活発に活動していることが分かった。さらに日常的な仕事や緊急時の仕事内容はどのようなものがあるのか詳しく知りたくなった。
  • 講義冒頭での海外留学の話について関心が持てた。
  • 世界でどのような人権外交が行われており,それに日本がどのように関わっているか分かった。また日本が外国から指摘されている人権問題についてもよく分かった。
  • 外交において最前線で仕事をしている外務省の職員の話を聞くことで,【今】の日本の外交状況を認識でき,とても良いと思った。
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