小中高生の外務省訪問
平成27年度(2015年度)「小中高生の外務省訪問」
私立目白研心高等学校の皆さん
平成27年12月16日

平成27年(2015年)12月11日(金曜日)外務省に東京都私立目白研心高等学校(1~2年生10名及び引率教員1名)をお迎えしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1 主な行事内容
- (1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。 - (2)「顕彰の像」,「中庭」見学
明治2年(1869年)の外務省設立以来,職務中に不慮の事故や疾病等で無念の死を遂げた多くの省員に敬意を表しその事績を顕彰する「顕彰の像」を見学し,その奥にある「中庭」(日本庭園)も鑑賞しました。 - (3)「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,質疑応答(Q&A)を行いました。- (ア)外務省員より,入省動機,現在の職務内容,海外勤務・出張の際の経験や感じたこと,外交に携わることの意義などにつき説明しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例:- 外務省員の仕事の内容,海外勤務について
- ガーナの公用語は?
- その国の言語が話せる人が,その国に赴任するのか?
- ガーナに行くまでにどれくらいガーナのことを知っていたのか?
2 アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
- (1)外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと
- (ア)省内全般
- 外務省の中に日本庭園があることにとても驚きました。外からは見えないので,とても素敵な経験になりました。
- 記者会見室にテレビ局の生中継用コードが用意されていること。
- (イ)省員の話・様子
- 外交官の仕事内容やアフリカについて。
- 講師のお話や顕彰の像についてのお話を聞いて,皆さんが命がけで働いているというのがスゴいと思いました。
- 省員の方のお話や,案内をしてくれた人がとても丁寧に応対してくれた。留学生達のために講師の方が英語で講演をして下さり,ありがとうございました。
- (ア)省内全般
- 感想・意見など
- 仕事の内容を知って,その仕事の重要さが分かりました。命の危険もある仕事なので,その仕事をしてくれている皆さんに感謝したいです。今日はありがとうございました。プレゼンテーションや外務省内を見ることができてよかったです!
- I didn’t know it had a lot of what was inside. Bigger organization (people) than I thought. Didn’t really know what went on in this place.
- Before coming I didn’t know much about it at all. Now I have more of an understanding of how the place works. It seems like an interesting place.
- It would be cool to be a translator or go to work in different countries.
- 去年と今年と外務省訪問に参加させていただきました。去年よりも新しい事が増えていて,もっと外務省の仕事に興味を持ちました。将来英語関係の仕事につきたいという夢がありますが,日本の外務省での仕事ももっと知りたいと思いました。
- 生徒が今日学習したことを,これからの進路に役立ててくれると期待しております。(引率教員)