イラン・イスラム共和国
日・イラン外相会談

平成27年4月28日

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 4月27日15時35分頃(現地時間)から約40分間、岸田文雄外務大臣は、ニューヨークにおいてザリーフ・イラン外相との間で会談を行いました。
  1. 冒頭、ザリーフ外相より、インドネシアでの日・イラン首脳会談のすぐ後に貴大臣にお会いできて嬉しい、本日は、両国の協力分野について議論したいと述べました。
    岸田大臣から、インドネシアでの日・イラン首脳会談は有意義だったと聞いている、被爆70年目に当たる本年のNPT運用検討会議において、日本は、核兵器国及び非核兵器国の双方に具体的な行動を求める合意文書案を提出しており、NAM(非同盟諸国運動)の議長国を務めるイランの建設的な協力を期待すると述べました。これに対し、ザリーフ外相からは、核軍縮は、日・イラン両国にとって最優先の課題であり、NPT運用検討会議の成功に向け協力したいと述べました。
  2. 岸田大臣から、イランの核問題について、イランが柔軟性を発揮し、最終合意を達成することを求めました。また、IAEAとの積極的な協力とCTBTの早期批准を求めました。
    これに対して、ザリーフ外相から、イランとしても最終合意の達成を望んでいる、最終合意に至るためには、イランのみならず、交渉の相手側による措置の履行が信頼できることが必要であると述べました。
  3. 岸田大臣から、イエメン情勢について、事態の沈静化や、国連主導による政権移行プロセスの再開に向けて、イランも建設的な役割を果たすことを期待すると述べました。また、イランとの間で中東情勢に関する協議を継続していきたい旨述べました。
    これに対し、ザリーフ外相より、中東情勢に関する協議を歓迎する、イランとしては、地域の大国として、イエメンを含め、中東地域の安定に役割を果たしたいと述べました。
  4. 大臣から、北朝鮮とのあらゆる軍事的協力関係の断絶、拉致問題への理解、協力を求めたのに対し、ザリーフ外相からは、日本の利益を損なうようなことは行っていないし、今後も行わない、と述べました。

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