外務副大臣・外務大臣政務官

平成26年8月27日
27日午前9時20分から45分間,岸信夫外務副大臣は,ラバハ・モロッコ設備・運輸・ロジスティック大臣の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
 
1.冒頭,岸副大臣より,ラバハ大臣の初来日を歓迎するとともに,本年12月にモロッコで開催予定の第4回日・アラブ経済フォーラム等に言及し,両国間で官民の交流が更に活発化することを期待する旨述べました。また,今後も,経済協力を含め,日本の優れた技術を通じてモロッコの経済発展や産業競争力強化に貢献していきたい旨述べました。
 
2.ラバハ大臣からは,広島における土砂災害に対するお悔やみとお見舞いが述べられるとともに,日本が高いインフラ技術等により,この試練を乗り切ることを信じている旨発言がありました。また,これまでの日本の協力に感謝するとともに,日本にとってモロッコが様々な分野でのプラットフォームになることを望み,今回の訪日の機会に,視察や関係者との意見交換を通じて,官民共に二国間関係が強化されることを期待する旨述べました。
 
(参考)
モロッコ王国は北アフリカに位置し,面積約44.6万平方キロメートル(日本の約1.2倍)を有し,人口3,252万人(世銀,2012年),1人当たりGNI(国民総所得)は約2,950ドル(世銀,2012年)の国。

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