ボリビア多民族国

平成27年1月26日
西村康稔衆議院議員(内閣府副大臣,日・ボリビア友好議連幹事長)は1月21日から23日までボリビア多民族国を訪問し,1月22日に開催されたエボ・モラレス(Mr. Evo Morales)大統領の就任式典に特派大使として参列したほか,ガルシア・リネラ副大統領との会談等を行ったところ,概要以下のとおりです。

1 ガルシア副大統領との会談(21日午後)

(1)西村特派大使から,副大統領への再任に祝意を表明した上で,これまで9年間のモラレス政権下でボリビアが達成した経済成長に言及しつつ,今後の5年間の成長に更に期待したい旨述べました。また,日・ボリビア関係については,昨年の外交関係樹立100周年には多くの行事等が成功裏に行われ,引き続き両国関係の緊密化に努めたいとし,二国間関係が更に進展することへの期待を表明しました。
(2)ガルシア・リネラ副大統領は,今次就任式への西村特派大使の参列に謝意を表するとともに,日本は,経済関係を一層緊密化させるなど今後も引き続き二国間関係の発展のために協力を深めていきたく,西村特派大使のメッセージをモラレス大統領に伝達する旨述べました。

2 大統領就任式(22日)

大統領就任式は22日,ラパスのボリビア多民族国議会議事堂で開催され,モラレス大統領の宣誓,演説等が1時間30分にわたり行われました。夜には公式夕食会が開催されました。

3 その他

(1)西村特派大使は,22日午後にチョケワンカ外相と会談しました。
(2)21日及び22日の大統領就任式を始めとする関連行事等の機会に,エクアドル大統領,ペルー副大統領及び外相,ニカラグア副大統領,コスタリカ副大統領,キューバ国家評議会副議長,メキシコ外相,ウルグアイ外相等とそれぞれ懇談しました。

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