アルゼンチン共和国
宮路外務副大臣の「アルゼンチン共和国ナショナルデー・レセプション」出席
令和7年5月23日


5月23日、宮路拓馬外務副大臣は、駐日アルゼンチン共和国大使館主催のアルゼンチン共和国ナショナルデー・レセプションに出席したところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、宮路外務副大臣は、エドゥアルド・テンポーネ駐日大使(H.E. Mr. Eduardo Tempone, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Argentine Republic to Japan)に続いて挨拶を行い、アルゼンチンの独立記念に祝意を表するとともに、価値や原則を共有する戦略的パートナーとして、両国間で協力が進展している旨述べました。また、南米第3位の数を誇り、来年に移住140周年を迎える在アルゼンチン日系社会の存在に言及しつつ、日本政府としても、現地日系社会と連携し、周年事業を大いに盛り上げていく旨述べました。
- また、鹿児島県出身の東郷平八郎元帥が連合艦隊司令官として指揮を執った日本海海戦において、日本がアルゼンチンから購入した軍艦「日進」と「春日」が活躍したという史実に触れつつ、日露戦争終結120周年及び太平洋戦争終結80周年をそれぞれ迎え、国際社会が歴史的転換期にあり価値や原則を共有する同志国との連携がかつてなく重要となっている今、アルゼンチンと、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けて連携を一層強化していきたい旨述べました。