(写真提供:内閣広報室)
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本11日(水曜日)午後4時00分から15分程度、野田佳彦内閣総理大臣は、4月10日(火曜日)に開催された日米文化教育交流会議(The United States - Japan Conference on Cultural and Educational Interchange: 略称 カルコン CULCON)の第25回合同会議に出席した日米両国委員17名の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 表敬の冒頭において、日本側槇原稔委員長、米国側ティエリー・ポルテ委員長より、合同会議で採択された共同声明が野田総理に手交されました。
- 槇原委員長より、合同会議においては、日本から米国に留学する学生が大きく減少していることを背景として、日米双方向の留学を促進するため、国、大学、企業が取り組むべきであることをはじめとして、教育交流、芸術交流、知的交流、草の根交流等に関する提言がなされた旨、報告しました。
- これに対し野田総理より、昨年の東日本大震災に際する米国からの支援は日米同盟の重要性を再認識させた、日米同盟を深化させていくにあたっては、安保、経済と並んで文化・人的交流が柱であると考えている旨述べ、日米の交流を活性化するべく取り組んでいきたいと述べました。