外務副大臣・外務大臣政務官
第11回国際教育協力日本フォーラムの開催(概要)
平成26年2月24日

1. 2月19日(水曜日), 文部科学省において,第11回国際教育協力日本フォーラム(Japan Education Forum,主催:外務省,文部科学省,広島大学,筑波大学)が開催され,外務省から木原誠二外務大臣政務官が出席しました。
2. 今回のフォーラムは,「グローバリゼーションと途上国の教育課題-我が国の教育協力-」をテーマに開催されました。フォーラムの冒頭,木原大臣政務官は,共催者である外務省を代表して挨拶を行い,万人のための教育(EFA)やミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限である2015年に向けた努力を加速化させる必要があること,また,ポスト2015年開発アジェンダの議論を進める上でも,今後,教育を含めた各分野の検討にあたっては,急速に進展するグローバリゼーションなど,国際社会の最新の潮流を踏まえた議論が必要であると述べました。
3. フォーラムでは,基調講演やパネルディスカッションが行われた後,一般の参加者からも質問が多く寄せられ,活発かつ実りある議論が行われました。
(参考)国際教育協力日本フォーラム(Japan Education Forum(JEF))
JEFは,日本の開発途上国への教育分野の国際貢献の一環として,開発途上国自身による自立的な教育開発の重要性と,そのような自助努力を支援する国際教育協力の必要性について意見を交換することを目的として,2004年より毎年開催しているフォーラム。